指定された試験飛行を終え、南カリフォルニアのボレゴスプリングスへ向かいます。4月6日(木)から8日(土)、IAC Chapter 36主催による、恒例の「Borrego Hammerhead Round Up」という曲技飛行競技会に参加するためです。
強い北西風のため、GS(対地速度)が非常に速いです。最高で210 KTSを記録しました。
試験飛行は終えていますが、長距離の飛行は慎重に行うべきでしょう。レッドランズ空港で燃料給油と検査を行います。
ボレゴバレー空港に到着しました。燃料がまだ多く残っているので、空港や町の様子を見てみます。
・・・こうして見ると、12年前のことを懐かしく思い出してしまいます。2005年4月、同じようにこの競技会に参加したのでした。保存してある昔の写真をいくつか。
Pitts S-2B N117PS
3人で共同所有したPitts S-2Bで参戦しました。
数々の競技会で表彰を受けたハワードさんとGreat Lakes。
懐かしい機体がちらほら見えます。
改装前の空港事務所で、日本から参加した宮崎さんと。
20人+がSportsman Categoryに参加して、2位から4位を日本人が占めました。私は総合で3位でした。
・・・思い出はこのくらいにして、時間を再び2017年に戻します。
私の到着とほぼ同じ時間に、私のコーチである鐘尾みや子さんが到着しました。競技会前の練習飛行で、クリティークをお願いします。よろしくお願いします。
ホテルに到着しました。
雄大な景色。
全ての建物や部屋は外側に独自の塗装をしていて、西部の町を表現しています。見て回るだけでも面白いです。
1階は牢屋。2階は保安官事務所です。
お尋ね者は生死を問わず。賞金は$10,000だそうです。
こんな乗り物で旅をしていたとは。昔の人々の苦労は想像をはるかに超えます。
練習期間中は4機の飛行機が忙しく飛んでいました。
鐘尾さんには、クリティークにお手伝いに、いろいろとお世話になりました。Pitts S-2S、明日もまた一緒に飛びましょう!
2017 Borrego Hammerhead Round Up 2へ続く
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