10月5日(水)です。今日は我々UNLの競技飛行はありません。午後からのADV Free Unknown 1のボランティアに向かうのみですが、今回のADV競技者は24人。終了まで4時間+という長丁場です。
再びAssistant Chief Judgeです。Free Unknownでは、競技者はそれぞれ異なるシークエンスを飛行します。間違えないよう確認を繰り返します。
「NW Corner、聞こえますか?」 IAC LiveStreamの画像より
私とSonic (HN)さんが選択したシークエンス "D"、B用紙。空いた時間に見直しをします。
一休み、一休み。
私はFree Unknownの練習です。
おそらく、Figure 6のRolling Circleの練習中です。
ここでのRolling Circle(別名 Rolling Turn、Roller、など)はInvertedから1 Inside、1 Outside、1 InsideしてInvertedで終わります。よく見られるものはInvertedからOutsideとなる形ですが、今回はInsideから開始で、私には間違える可能性が大きい組み合わせです。何度も体で覚えます。
長い1日でした。また今夜、明日のFree Unknownの見直します。
おはようございます。10月6日(木)の朝です。今日の予定は・・・
0900時からブリーフィングです。0800時ごろ出向いて、飛行機の確認をしましょうか。
チーフジャッジのヘクター ラミレス氏による、UNL Free Unknownのブリーフィング。
私は9番目の出発です。そろそろスタンバイを・・・。
それではGNDにコンタクトして出発です。行ってきます。
〈Live Stream〉 UNL Free Unknown
私の飛行は9番目、動画の2:23:00からです。上に掲載したシークエンス DのB用紙を参考にどうぞ。
「次のコンペティターは・・・。ユイチ・・・タカジ・・・で合っているのか?」
「タカギだと思うよ。」
「今回のUNLで唯一のBi-planeだ。俺もBi-plane乗りだから、彼の飛行はとても楽しみだ。」
「彼はよくやっているよ。彼は現在UNLをBi-planeで飛行できる唯一の人間じゃないかな。」
精度など度外視の、粗い飛行で終わりましたが、何とかHZはなかったようです。ポジショニングを確認する余裕もなく、とにかくフィギュアを飛行するだけの演技でした。
反省点は・・・
Up Line上での4-point Rollでは、停止を確実に。フィギュア8とフィギュア14の4-pointで停止が見られず、HZの判定にならなかったのは幸運でした。
フィギュア2のSpinは北側のバウンダリを超えてしまい、アウト オブ ボックスになってしまいました。なるほど、Horizontal Eightのような横方向に大きくなるフィギュアを最初に設定したことはよい判断ではありませんでした。
フィギュアの開始は重要で、もしボックス外でフィギュアを開始すると、そのフィギュアは0点となります。私はそれを恐れて、フィギュア1をボックス内の中ほどに配置しましたが、結果フィギュア2とフィギュア3はジャッジラインから遠く離れる結果となりました。
〈動画〉 UNL Free Unknown
心配していたフィギュア6も無事にこなし、No HZと喜んでいた今回のFree Unknownでしたが、戻ってきたJudgeの方から、フィギュア1がHZだったと指摘されました。
え? まさか。そんなはずはない・・・。
いや、実はフィギュア1の飛行中に何か違和感があったのです。そして動画(2分00秒のところ)を確認すると、確かに4 of 2 point Rollのところで3 of 2 point Rollを行っていました。何という失態でしょう。
Free Unknownの得点は2,616.47、52.12%。総合の最終順位は9位、57.42%と、60%に届かず終わりました。残念ですが、自身の力を精一杯に出せた後の結果です。
UNLの総合優勝はロブ ホーランド氏。今回で11回目の優勝を獲得です。おめでとうございます。
明日は待望の4-min Freestyle。楽しみです。
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