早いもので、8月になりました。Delano空港の曲技飛行競技会まであと1か月を切りました。参加者の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
Tutima Academyからの参加は3人を上限としていましたが、お1人が先日キャンセルし、欠員が出てしまいました。8月28日前後から9月4日まで、CA州でお時間のある飛行士の方はぜひどうぞ。
<参加者>
大西誠様
飯島朋子様
(掲載許可をいただきました)
<日程>
8/28 KIC(King City)空港で事前訓練開始。時間次第となりますが、最大3回までの飛行が可能です。
9/1 午後3時までKIC空港で訓練。午後4時ころKIC空港を出発し、午後5時ころDLO(Delano)空港に到着。機体を駐機してホテルにチェックイン。
9/2 朝8時にDLO空港へ。機体検査、参加登録、Box内で練習飛行。
9/3 競技会1日目。朝7時からブリーフィング。参加者数に応じて、日没まで競技飛行。
9/4 競技会2日目。朝7時からブリーフィング。競技終了後に片付け。午後7時ころからバンケットと表彰式。競技終了後にお帰りになることも可能です。
9/5 競技予備日。KIC空港へ機体を搬送。
<費用>
6日間の一般的な訓練時間と、2日間の競技会中の飛行時間で費用を計算すると、参加費とバンケットの費用を含め、およそ$4,800になると思われます。さらに、宿泊費と食費が加わります。
さらに詳しい情報はメールでお送りします。airtango@hotmail.comまで、お気軽にどうぞ。
なお、参加者の方々には、当Tutima AcademyのスポンサーであるTutima社からの帽子をお贈りします。どうぞお楽しみに。
6月のコルバリス空港でのトレーニングキャンプで得たことを復習しています。精度は相変わらずですが、今はただ飛ぶのみ。
今日はエルロンのセンターリング(操縦桿の中立位置)を分かりやすくするための工夫をします。
センターリングに悩んでいた数年前、写真のように三角形の棒をエルロン後縁に付けていました。エルロンの停止が分かりやすくなって喜んだ記憶があります。
飛んでいく矢の後ろに羽を付けると安定して飛んでいくことと同じ原理で、中立位置で操縦桿が吸い付くように止まるようになります。
これで私の飛行の精度も劇的に向上!・・・と思ったのですが、そう簡単にはいきません。エルロンは重くなり、ロールレートは減少し、調和が悪くなりました。バランスが取れている飛行機に部品を後付けしても性能は低下するだけなのです。
結局元に戻して飛行しました。気分は最高です。皆さま、Delanoでお会いしましょう。
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