試験官: では始めようか・・・。学習とはつまり何だ?
私: Change in behaviorです。例えば、人や動物は何かを経験したとき、それが結果の如何に関わらず、次に類似した状況に遭遇した時の行動に変化が・・・
試験官: ああ、それでいいよ。・・・君は普段どんな仕事をしているんだ?
私: PittsやExtraなど高性能曲技飛行機で、エアロバティックフライトのインストラクターをしています。最近はあなた方Airlineの業界でも取り入れているでしょうが、UPRT(Upset Prevention and Recovery Training)が増えてきました。そして、自身で曲技飛行競技やエアショーにも参加しています。
試験官: ほう!そうなのか、UPRTか。それはぜひ一緒に試してみたいな。私も昔曲技飛行に興味を持って、Cessna
152のアクロバットができる飛行機を買って楽しんだよ。
私: はい、Aerobatですね。曲技飛行機でありながら、普通の飛行機の特性も持ち合わせていて、UPRTに適しているいい飛行機だと思います。
試験官: そうなんだよ。あの飛行機はこんな感じでね・・・。
・・・おや?
少し場の雰囲気が変わりました。
CheckrideはPTSまたはACSと呼ばれる試験の基準に沿って行われます。受験者が誰かに関わらず、厳格に、公正に行われます。基準も大切ですが、さらに深く観察されるのは「この人に資格を与えて大丈夫か、この先安全に飛行することができるか」です。全ての項目を通して、試験官はそこを見極めます。
そうだ。今の私は、例えばIAPに不安があるけれど、彼を自分の分野に引き込んで、私のペースで進めて行けばいい。私は過去20年の「商業インストラクター」として得られた経験と技術を、このMEIのCheckrideで使うことにしました。
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