2016年5月24日火曜日

Ptts S-2S 試験飛行完了


作業の途中ですが、実はオートバイの仮免許を取得しました。




いつも飛行している丘の上まで慣らし運転です。




自転車では大変な坂道でしたが、スクーターだと楽々です。




楽しかった!

・・・では、飛行機の作業を続けます。




新たなVent Lineを作成。




Baatteryは胴体内部へ。私の体重でも重心位置を後方になるように調整できました。また、Jump Startを可能にするため、GPU Receptacle(外部電源接続部)を取り付けました。外部からの補助は必要ですが、電圧不足で始動できないということはもうありません。




水平安定板のBrace Wireを張ります。左右の角度も合いました。新しく購入したLevelerは0.05度刻みで表示してくれます。つい神経質になってしまいます。




胴体後部の開口部は右側のみです。美しく、簡素に仕上がりましたが、裏側のナットを支えようとしても工具が入りません。




工具の先を少し角度を付けて締め付けできました。安い工具はこういう時に役立ちます。




試運転の準備ができました。行ってきます。




試運転に満足し、作業続行。主翼のBrace Wireを支える棒は飛行するといつもずれてしまいます。ボスの飛行機を参考に、整形した木の棒をTie Wrapで固定する方法にしました。Goodです。




おいしい。




最後は、胴体に白と紺の線を入れる作業です。曲技飛行仲間のミッチさんにお願いします。




美しい!




訓練に来てくださった山田さんです。お手伝いありがとうございました。




 さすがプロフェッショナル。完璧な仕事です。




日没が近いですが、試験飛行に出発します。




2016年5月20日、午後7時30分。試験飛行完了です。




ビールがおいしいです。


塗装ブースが使えず待機したり、UAEへの出張もありましたが、去年の10月に胴体のFabricの張替作業を開始して、完成まで8か月もかかりました。作業環境の改善が必要です。今は完成を祝います。

2016年5月13日金曜日

2016 全米曲技飛行選手権 参加のお誘い 更新情報 1



今週は早めに仕事が一段落して、Pitts S-2Sの整備を進めています。整備というよりもほぼ改造作業に近く、ここはどうしようか?と悩み、部品を作成しながらの作業になるため、予定以上に時間がかかります。おそらく今週末には終えられるのではないかと考えていますが、焦らずに、慎重に進めます。


US Nationalsの更新情報です。選手権直前のトレーニングキャンプの予定についてお伝えします。日本人で初めて国際選手権のジャッジとなられた鐘尾みや子さんのご厚意で、トレーニングキャンプ中のコーチとして来て頂けることになりました。詳細は以下の通りです。


2016年 US National Aerobatic Championships 日本チームトレーニングキャンプ
日時: 2016年9月17日(土) - 2016年9月22日(木)
場所: Olney Municipal Airport (KONY), Olney, TX, USA (http://www.airnav.com/airport/KONY



Olney Municipal Airport (KONY)


オルニー空港は農薬散布機の製造者として有名な、Air Tractor社(http://www.airtractor.com/)が所在する空港です。交通量は少なく、空港直上にAPAがあり、効率のよい訓練が行われると思われます。

オルニーはダラス国際空港から車で2時間少しのところにあります。レンタカーのシェアをご希望の方は、鐘尾みや子さんと調整することも可能です。オルニーの町は小さく、近くに宿泊できる施設もないとのことですので、30分ほど離れたところにあるグラハムにホテルを確保する予定です。レストランも十分にあり、快適に過ごせることでしょう。

簡単な更新情報でした。

2016年5月2日月曜日

スクーターがやってきた


2016年型 Honda Metropolitan

3月に注文していたのに、UAEの出張に滞在延期、なかなか受け取りに行けませんでしたが、やっと手にすることができました。Honda Metropolitanは日本で販売されているGiornoの北米仕様です。のんびりと、ゆっくりと走れる50㏄のスクーターは私にぴったりです。




定価は$2399でした。円安なのに強気な値段設定ですが、性能を考えればふさわしい価格と思います。前年度から値上がりしたのは、生産工場が中国から熊本工場に移ったこともあるのでしょうか。私には政治や経済のことは分かりませんが、品質の維持や技術の継承などを考えると、私は賛成です。




HPではワインレッドのような赤に見えましたが、実物は意外に明るい色。どこかで見たような赤です。




時計の表示。

電気式速度計は誤差もなく、とても精確でした。時計や距離計を切り替えることができ、いろいろと21世紀を感じさせてくれます。




Odometer、総走行距離の表示。

最高速度は60㎞/hまで出ました。4サイクルの50㏄のエンジンなのに、水冷、Fuel Injectionと、豪華な装備です。そのためか、昔の2サイクルスクーターに比べても、十分な加速と最高速を見せてくれます。




ライトS/WにはOffの位置がありません。日本でも同じのようですが、こちらUSでは、走行中のライトの点灯が義務付けられていて、Offにできるように改造することも違法だそうです。




日本仕様では、携帯電話などの充電用にアクセサリー アウトレットと、アイドリング ストップ機能があるそうですが、北米仕様にはありません。アイドリング ストップ機能はともかく、アクセサリー アウトレットはあると便利でした。




右側の荷物入れには500㏄ボトルが余裕で入ります。




座席下の荷物入れ。




革の工具入れが付きました。3週間経ちましたが、ナンバープレートはまだ届きません。




前側の丸い穴からはホーンが見えます。スピーカーの穴の役割をしているようです。




エンジンをかけるとヘッドライトが点灯します。音はとても静かです。




左側にはキックスターターがありますが、完全にバッテリーが放電してしまうと、始動ができないそうです。環境問題に対応するためだそうですが、ここはFuel Injectionの弱点です。残念。




ご存知の通り、日本では50㏄未満の原付自転車は自動車の免許で乗ることができますが、USではMotorcycle扱いとなります。DMVで筆記試験に合格すると、運転許可証を受け、制限と期限付きながら公道を走ることができます。準備はできたので、時間を見つけて受けに行きたいと思います。




最後になりましたが、熊本製のこのスクーターと共に、熊本の皆様へお見舞いを申し上げます。1日も早い復興をお祈りします。