2013年7月30日火曜日

WGAC/WAGAC 2013 9日目

7月26日
競技飛行が開始されて、今日で3日。
多少再飛行が必要な競技者が残っていますが、Unlimited、Advanced共々、昨日の段階でほとんどの競技者がKnownとFreeを終えて、今日でUnknownが終われば競技成立です。



Box西側のJudge Line。



私もあまり詳しくはありませんが、競技機の紹介。
手前はSwift、向こうはSolo Fox(Foxの単座型)です。



Lo 100。金魚のように可愛らしい機体です。
Swiftが登場する前は主流の滑空機だったそうです。



Starting Lineの様子。



唯一のFAI日本人Judge、鐘尾さんの席。



雲が増えて競技中断。



ロシアの女性パイロット、Svetlana Kapanina(スベトラナ・キャパニナ)さんが飛来しました。
明日のAir Showの練習飛行を行うようです。



雷雲に囲まれる状況でしたが、見事な飛行でした。



今日は少し早く(?)、夕方9時半に競技終了。
これからビデオを見ての会議です。



昨日とは日の入りの場所が大きく違います。
ここでは、夏至の後、加速度的に日が短くなるようです。

 
残り十数人、競技終了まであと少しです。
明日のAir Showの開始前に終えられる目処がつきました。

2013年7月24日水曜日

WGAC/WAGAC 2013 7日目

7月24日
雲が多いものの、ついに競技開始。



朝5時。
Pilot Briefing開始。



0545、Judge Line。
寒い。



Judgingの様子。
飛行は順調です。



目の前を離陸していく競技者。
がんばってください。



2240・・・
飛行終了後はVideoを見ながら検証します。
長い1日でした。

WGAC/WAGAC 2013 5日目

7月22日
・・・・・
本日も雲低く風強し。
士気も衰え気味。



こういうときは食事が唯一の楽しみとなるのですが、
ここFinland(あるいはOripaa)の食事は貧しいです。
ジャガイモ、野菜、チーズ、肉、以上。
保存食が主になるからでしょうか。
 
同じような食事がもう何日も続いています。


 
競技無しの通達が出たので、宿舎の近所を散歩。
隣のサーキット「Alastaro」へ。



仕事の後、短い夏を大切にする人々。
続々と自動車が集まります。



古いDucatiのオートバイ。
名称は不明。大事に走っています。



夜。恒例のフランスチーム主催のパーティー。
さすがワインがおいしいです。

2013年7月22日月曜日

WGAC/WAGAC 2013 4日目

7月21日
ここへ来て何日が経つのでしょうか。
雲高と風から、競技開始は不可となり、朝8時のBriefingが午後4時に延期になりました。
私はここで何をしているのか、これは一体何のBlogなのか判らなくなりつつあります。


このまま待っても仕方がないので、日本Judgeの鐘尾さんと小観光へ行きました。
行き先はムーミンワールドです。
Finlandはムーミンの生まれ故郷なのでした。



橋の向こうの島がムーミンワールド。



入場料が25 EUR。
ちょっと高いかな?



ニョロニョロの洞窟手前に住む魔女の皆さん。



ニョロニョロ発見。
こう見ると普通ですが。



!!
ムーミンらしく不気味です。



桟橋の恐竜。確かにこんな話もありました。
ディズニーランドと違い、全てに手作り感があります。



ムーミンの家



ムーミンパパとムーミンママの部屋



ムーミンの部屋



マイナーな作品のようで、意外に子供たちに人気のムーミン。



やさしそうなスナフキン。
作品ではぶっきらぼうなイメージでしたが。



展望台



スナフキンのテント
私もこんな生活にあこがれました。


こんな場面があったなと、思い出しながら見ると面白いです。
Moomin World (音が鳴るのでご注意)



午後4時のBriefingで、17時から競技開始となりました。



しかし、見る見るうちに雲が覆い始めます。


この後、1時間半ほど開始が延期され、そして中止になりました。
どうなる2013年のWGAC。

2013年7月21日日曜日

WGAC/WAGAC 2013 3日目

7月20日
雲が低く、今朝もスタンバイです。
天気はいいので、せっかくですから飛行場の回りをハイキングしてみます。



Warm up flight(競技開始前のJudgingの練習に用いる)用の競技機、Swift。



フィンランド製の曳航機、PIK-23。
Experimentalで、1機のみの飛行機だそうです。
重い機体、長すぎる着陸脚、飛行性能は低そう。



2機目の曳航機。
機名は…?



飛行場の南端から、滑走路32を見る。



森の中を歩いて40分。
飛行場の北端まできました。
滑走路14のStarter席。



小さ目の松ぼっくりがたくさん転がっています。



時刻1800。緊急招集です。
30分後に競技開始の指令がでました。



自動車の温度計によると、気温は12度C。
風も強く、体感温度は10度C以下です。



寒さに耐えるJudgeの皆さん。



Warm up flightの準備ができたようです。


夜(?)9時まで競技を行い、9人の競技飛行ができました。
寒さで我々の体力も限界だったので、途中で雨が降り始めたことは嬉しかったです。
また明日。

2013年7月19日金曜日

WGAC/WAGAC 2013 2日目

7月19日
2日目も競技飛行は無し。
時折晴れ間が見えるものの、すぐに雨が降るような天気でした。



朝4時には目が覚めてしまいます。
森の中に散歩へ。



朝日も昇りました。



風が強いです。



夕方。Poland Teamの部屋でパーティー。



モルテン発見。


ポーランドの方は毎日のようにパーティーだそうです。
振舞われたウォッカのお陰で、私も朝までよく眠れました。