2014年2月4日火曜日

試験飛行終了


先週は、イタリアとブラジルからそれぞれ訓練に来られました。その前の週は、カナダ、ドイツ、マレーシアから。冬の季節は特にカナダとヨーロッパからの訓練が多いようです。




Cheif InstructorのKenがPre-flight Briefingを行います。安全面だけでなく、訓練の進行の効率にも影響する部分ですので、省略はできません。




少しずつ天気が冬型に戻ってきたCA州。天候待ちをしていると、古いBeechcraft 18が燃料補給にやってきました。




ほんの20年前くらいまでは、貨物機としてこのような飛行機が用いられていたそうです。信頼性は低かったそうですが、これぞ飛行機!という外観、とてもロマンチックです。私もこんな飛行機で飛行してみたかったです。




仕事の後は夜まで作業。幾度にも続く試行錯誤の末に、本日ようやく試験飛行にたどり着きました。天候は良好。最終点検も終わりました。




では、Clear Prop! ・・・おや?バッテリーが上がってしまったようです。最後に充電したのは10日前。電圧は12.7Vと、まだ十分にありますが、High CompressionなEngineには不十分なようでした。




〈動画〉Smoke System Test

煙が薄く見えるのは気のせいでしょうか。
地上からどう見えるのか、気になります。




気になった胴体下部。Smoke Systemを計3分30分程使用して、僅かに燃え残った油が見える程度です。短時間の使用でしたが、効率よく燃焼されているようです。この点は満足です。




5 Gallon Tankの半分弱を使用しました。約0.66 Gallon/分の流量ですから、少なくとも7分は連続で使用できる計算です。予想通りです。




追加した配管も問題は見られません。明日は久しぶりに曲技飛行を行って見ます。

1 件のコメント:

CFI-JAPAN さんのコメント...

掲示板への書き込み、ありがとうございました。 同時期に書き込んで頂いた方に高木さんの事をメールで紹介すると、私よりもはやく高木さんの紹介を。

http://blogs.yahoo.co.jp/mikiowing/archive/2014/2/7

チャンスがあれば見てみてくださいね。

バッテリーがたったの10日間で上ってしまうのは、King Cityも寒いのでしょうかね。日本では先週に一回だけ20度Cを記録しましたが、その翌日から雪で、 この週末は成田空港付近の交通網が寸断されているとか。京都は、微量の雪が微かにありますが、風が冷たくて外出する気が全く起きません。

スモークの方は上手く行った(?)みたいですね。 時速150-200キロで移動してるから薄く見える物かとは思うのですが。 どうなんでしょう。 

で、あのスモークですが、何を燃やしてるのですか? エンジン用のオイルならかなり臭い? それとも、水とかペンキとか色々と混ぜてのスペシャルブレンドのオイルですか?

でもあれだけスモークの中をコンスタントにあのバンク角で飛べるなんて凄いですね。 Commercialで60度やってたけど、自分自身の乱気流に遭遇できるのは稀でしたね。