2014年1月3日金曜日

基礎曲技飛行訓練の実際 PCT 01



勤務先のTutima Academy of Aviation Safetyでは、1回毎にお客の希望に合わせて行われるCustom Flight Training (CFT)に加え、Aerobatic Performance Training(APT)やPilot Confidence Training(PCT)など、パッケージ形式にした訓練がいくつか用意されています。曲技飛行訓練の基礎を学ぶ上で予算や期間などを定めやすくなり、特に曲技飛行学校というビジネスでよい考えと思います。

PCTは2日間、計4回の訓練コースです。本格的な曲技飛行を目標とはしていないが、操縦士としての技量を高めたいという方に適しています。今回いらしたDavidさんとPCTの訓練をご一緒し、訓練風景を撮影しました。



〈動画〉Pilot Confidence Training 01


第1回目の飛行の約45分の映像を短く編集しました。映像の内容は、Accelerated StallとRecovery、Power Off状態でのControlled Stalls、Upright Normal Spins、そしてAileron Rolls各種です。彼はこれまで、飛行機の翼を45度以上傾けたことがないと不安げでしたが、訓練を通して体がよく動くようになりました。効果ありです。

2 件のコメント:

CFI-JAPAN さんのコメント...

A Happy New Year!

今年も宜しくお願いします。

でもCaliforniaは気候が良さそうで羨ましいですね。時期的に雨季になるので、天候は不安定でしょうけど、気温が暖かいのが羨ましいです。 今年の日本はちょっと暖かい気がしますけど、Californiaには程遠いかな。

私はもうNormal Landingも出来なくなりStudent Pilot以下。PTSとかTaildraggerに興味が有りますが、今は最低でもPrivateの技量が欲しい所です。

何処かでNormal Landingをマスターして、普通にStallとか出来る様になった際には......と思いますが、何時になるやら。 アラフィフになると時間の空白のダメージが想像以上です。

こんな私ですが、新年も宜しくお願いします。

上田

Yuichi Takagi さんのコメント...

上田さん

私も整備職に移って飛行から遠ざかったときがありましたが、毎日飛行機に乗っていたときに比べ、飛行がぎこちなくなりました。それまでは見えていたApproach Pathが霞んでしまい、安定した飛行にならなくなったのです。でも大丈夫、継続して飛行すれば、数日でまた回復するはずです。