5月29日(木)から5月31日(土)まで、CA州のCoalinga市にあるNew Coalinga空港(C80)で曲技飛行競技会が開催されました。今年の競技会は、「Coalinga Western Showdown(コアリンガ、西部の決闘)」という勇ましい名称です。参加者は私、日本からは鐘尾みや子さんとTonanekoさん(仮名)。予報では、30度C前後と平年並みの気温となるそうで、40度C近くまで上がった昨年より過ごしやすい日々になることでしょう。
馴染みの飛行機たちが揃いました。左から、Attitude AviationのPitts S-2C、Tutima AcademyのExtra 300L、その向こうはSunrise Aviation所属のExtra 300、そして私のPitts S-2Sです。飛行機も久しぶりの再会を喜んでいるよう。
今回もContest Directorを務めるTomさん。どこの競技会でも一番の働き者です。
Judge Lineには歩いて行けるそうです。気持ちのよい青空。
途中は有刺鉄線のフェンスがありました。楽しかったですが、ちょっとお勧めできません。
果樹園の中のJudge Line。農作業の車が通ると土埃が舞い上がります。
参加者が少ないこともあり、Judgeの数は4人に留まりました。
貼り出された1回目、Knownの飛行の結果。HZをいくつか取ってしまいました。
2回目のFreeの結果。
KnownとFreeの総合順位。ご覧のように、1日目は最下位で終わりました。明日のUnknownで挽回です。
挽回できませんでした。最後の飛行であるUnknownも冴えがなく、低い点数で終えました。意気消沈気味のバンケットと表彰式です。
4-minute Freestyleで表彰(参加賞?)されました
2日目のUnknownの後は、初めての4-minute Freestyleに挑戦しました。4-minute Freeとは、Known、Free、Unknownで競われるClassicとは別の競技部門で、高度の制限を除いて自由な演技飛行が許可されます。今回は他に参加者がいませんでしたので、自動的に私が1位です。
(撮影: 鐘尾みや子さん)
〈動画〉My First 4-minute Freestyle
Smoke Oil(発煙用のオイル)の準備をしておらず、あまり見栄えはよくなかったようです。その点を除けば、「高度管理が行われていた」、「コンパクトな演技だった」、「多彩な動きがあった」などと、概ねよい感想が得られました。初の4-minuteとしては合格点と思います。
Tonanekoさんの愛機と記念撮影。TonanekoさんはAdvanced Categoryで今年2回目の優勝。精確で隙のない素晴らしい飛行でした。おめでとうございます。Tonanekoさん、次回はDelanoでお会いしましょう。
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