成形した左右のバッフル。
バッフルシールを切り出して取り付けます。エンジンカウルとの隙間を塞ぎ、冷却風の漏れを防ぎます。
以前のバッフルシールは外側に取り付けていましたが、飛行中に圧力が高いのは内側です。密封性を高めるために内側に取り付けました。
所々に少し隙間が開いてしまいましたが、OKとします。
気分を変えて燃料系統の改善です。乱雑だった配管を整理しました。
このPitts S-2Sの燃料計は液面を表示する透明なチューブです。飛行中、前部燃料タンクの表示は残り約1/3になると止まってしまい、改善が必要でした。原因は透明チューブの下側からの配管(①)は前部タンクの中央付近Aの位置に取り付けてあったためです。さらに下側のヘッダータンクの前、Bの位置に変更したことで改善されることでしょう。
方向舵が溶接作業から帰ってきました。いい出来です。早速Epoxy Primerを塗布します。
仮付け。方向舵の下側部分の面積を増やし、着陸後の方向舵の力不足の問題を解消。そして、曲技飛行中の脚力不足に悩む私の解決策としてServo Tabを取り付けます。
方向舵のPrimerが固まるまで、バッフルの作業を行います。エンジンの左側後ろのバッフルは荷重で変形し、ヒビが入っていました。新しく作り直します。
ほぼ完成です。
バッフルの後側。Oil Cooler部の枠は損傷もなく、再利用できました。
この冬は本当によく雨が降ります。池は今まで見たことがない大きさにまで成長しました。
以前の最高水位のところに置いた棒は水の中です。記録更新です。
Primerが固まりました。方向舵の羽布 の作業を行います。
作業の途中ですが、再び仮付け。いい形です。
雨雲が去って、この後数日は晴れが続くそうです。では、塗装用の格納庫の飛行機を出して・・・。
この2か月の間に羽布の作業を行った部品7点に、塗装前の下塗りを行います。今夜は徹夜です。
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