2014年11月8日土曜日

2014 Wings Over Houston




Aerobatic Rideの数日間は暖かい日々でしたが、Air Show当日は朝の気温が8度C、北風も強く、急に冬になってしまったようでした。昼頃に少し暖かくなったものの、それでも上着が手放せない日々でした。




今回はSeanに加え、Matt ChapmanとDavid MartinもCircle Jumperに加わりました。賑やかな開会式です。




大盛況のAir Show。でも格納庫との行き来が大変です。




B-17 Flying Fortress。さすがは「空の要塞」と呼ばれた機体です。大きい!




B-52 Stratofortress(成層圏の要塞)。同じ爆撃機なのに、B-52は見ていると恐怖を感じます。世界が壊れても「平和」のために飛び続けるのでしょうか。




B-17がTaxiingしてきました。大型旅客機を見たことのある現代人の私が見ても、「大きい!」と声が出てしまうほどです。




このような大戦中の大型機は、操縦席から各エンジンまでの距離が長いため、コントロール ケーブルの伸びが顕著で、出力調整や同調に意外な難しさがあるそうです。




旧日本軍による真珠湾攻撃を模した「Tora!Tora!Tora!」。サイレンが鳴り響く中、日本軍機のレプリカが飛び回ります。見ごたえあり。




「日本人として、悪役にされているのって、どう思う?」と聞かれたので、「アメリカでだからね。アメリカ人も日本の立場からは悪役に描かれるよ。」と答えておきました。「え?」という、信じられないという顔が逆に意外でした。




どうでしょう?飛行機を近くで見てみますか?




ここEllington空港の、Texas Flying Legends Museum(http://www.texasflyinglegends.org/)に所属する零式艦上戦闘機21型。残念ながら、オリジナルの栄エンジンではありませんが、飛行可能な数少ない、貴重なゼロ戦の1つです。




何と小さな旋回半径!




「その高度からLoop?」と目を疑いましたが、もちろん見事に決められていました。操縦したWarren Pietschさんによると、180 MPHからの進入で、Loopの直径はおよそ1,000 ftだそうです。・・・曲技飛行競技に十分参加できる性能です。




本当に美しい飛行機です。




最後は後をF-4U Corsairに取られて被弾しました。




21型とF-4U。第二次大戦期の戦闘機の中で私の好きな2機が揃いました。




Warrenさんは神風の鉢巻をしていました。ちょっと違うかな?と思いましたが。正面からの写真が撮れず、残念。




F-4Uを操縦するのはDoug Rozendaalさん。Dougさんは去年のT-6の訓練でお世話になりました。お久しぶりです。




DougさんとWarrenさんのご好意で、21型の操縦席に座らせていただきました。




日本語が見られる操縦席。




FAAの耐空証明取得のために、計器やスイッチ類は変更されていますが、可能な限り原型を留めるようにしたそうです。本来7.7mm機銃が収まるところには、無線機類やGPSが取り付けられていました。




乗り降りは左翼から行います。外板は主に0.016 inや0.020 inの厚さ(!!)を使っているそうで、翼面上に歩けるところはありません。そこまで軽さを追求したのかと、改めて驚きます。




操縦席からの視界はとてもいいです。F-4Uと比べ、この点では実戦でも有利だったのではないでしょうか。




キャノピー ロックや座席の高さ調整レバーなど、とても素晴らしい完成度です。もっとも、どこまで原型通りなのか判りませんが、80年前の日本の技術者たちがこの飛行機を作ったという事実に、何と表現をしてよいのか、言葉が見つかりません。




操縦桿とラダーペダルを動かしてみました。まるで、Extra 300Lのような軽さです。スポーツ機として再設計して、市販してくださる会社はないものでしょうか。




日曜日。Air Showが無事に終わりました。




2014年 Team Oracle サポートメンバー

苦労がありましたが、今思えば楽しい日々でした。ありがとうございました。

2014年11月5日水曜日

go west

10月27日(月)。翌朝、次のAir Showの「Wings Over Houston」が行われる、TX州のEllington空港(KEFD)へ向かいます。




海にかかる長い橋。でも海でも湾でもなく、Lake Pontchartrain(ポンチャートレイン湖)という名の湖でした。ルイジアナ州南東部。




青い空と白い雲。




森の中を川が複雑に入り組んでいます。入り江が無数にあり、別荘のような家も見られました。




よく見ると、ミシシッピー川に流れる支流でした。本当に大きな川です。




Senecaは降下中の速度が速いです。地平線が見えないときは、LeadがAttitude Indicator。遅れないように着いて行きます。




TX州Houstonに到着。




翌朝からはAerobatic Rideと、SeanによるYoung Eaglesの体験飛行です。TVニュースのクルーがYoung Eaglesの取材に来ていました。




Seanから飛行機のレッスンを受けています。インタビューにも元気よく答える、とてもしっかりした子でした。




〈動画〉Aerobatics Over Houston



明日からはTeam Oracleの今年最後のAir Show、Wings Over Houstonです。

2014年11月4日火曜日

2014 NAS Jax Air Show




10月24日(金)から10月26日(土)は、FL州のJacksonville海軍基地でのAir Showでした。同行したアメリカ人の同僚でも基地に入る際にいろいろと質問をされ、厳しいセキュリティーが敷かれていました。それでも、一度入ってしまえば通常の基地祭と同じで、快適に過ごすことができました。




朝一番の暖機運転。秋だからでしょうか、朝は12-13度C。ここも寒いです。




もうすぐ日が昇ります。




Blue Angelsも検査が終わったようです。




F-22 Raptor




C-17




私も登ってみたかったのですが、いつも長蛇の列で無理でした。




Skip StewartさんのPitts S-2S。低空での派手な飛行が特徴です。




普段はJet A-1を使っているのでしょうか。AVGASを入れる前の洗浄は大変だったでしょうね。




Kyle Franklinさんの「Dracula」。WACOを元に作られた飛行機のようです。



 

Gene Saucyさんの「Show Cat」。




US Navy Blue Angels




同世代のF-14は退役しましたが、F-15はまだ現役のようです。




Vought F-4U コルセア




長い機首のために視界が悪く、航空母艦への着艦がとても難しかったそうですが、それもよく判ります。でも、第二次大戦中の飛行機の中で私が好きな飛行機の一つです。








爆弾処理ロボット?






ただ今、入隊試験中。








今回も大盛況だったOracleのシャレー。Team Oracleの飛行機見学ツアーも楽しんでいただけたでしょうか?




皆さん、ご来場ありがとうございました。翌日は、Team Oracleの今年最後のAir Showが行われる、TX州のHoustonへ向かいます。