REDFOX Airshowsは、6月17日(土)と18日(日)にワシントン州モーゼスレイクで行われる、Moses Lake Airshowに参加します。
Moses Lake Airshow https://moseslakeairshow.com/
日程: 2023年6月17日(土) ー 18日(日)
場所: アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク、グラントカウンティ国際空港(KMWH)
お近くの皆さま、現地でお会いすることを楽しみにしています。
アメリカ西海岸から 曲技飛行に関する情報をお伝えします
REDFOX Airshowsは、6月17日(土)と18日(日)にワシントン州モーゼスレイクで行われる、Moses Lake Airshowに参加します。
Moses Lake Airshow https://moseslakeairshow.com/
日程: 2023年6月17日(土) ー 18日(日)
場所: アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク、グラントカウンティ国際空港(KMWH)
お近くの皆さま、現地でお会いすることを楽しみにしています。
第15回 FAI WAAC(World Advanced Aerobatic Championships、世界アドバンスト曲技飛行選手権)が、2023年10月24日から11月4日まで、ネバダ州ジーンで行われます。私、高木雄一と以下一名は、先日のJAPA(日本航空機操縦士協会)とJAA(日本航空協会)の会議で、Team Japanメンバーとして参加することが正式に認められました。
※ 2023年4月12日 追記。現段階では、「推薦」することが認められたのみで、正式な「承認」は後日に行われるとの連絡をいただきました。
WAAC2023 https://www.waac2023.com/
15th FAI WAAC (World Advanced Aerobatic Championships) https://www.civanews.com/events/15th-fai-world-advanced-aerobatic-championships/
上空から見たネバダ州ジーン、ジーン飛行場(0L7)
FAI CIVAデリゲートである鐘尾みや子さんには手続きや推薦において、大変お世話になりました。今後もアドバイザーとコーチとしてどうぞよろしくお願いします。
ジーン飛行場のメインビルディング
2月。Team Japanの2名はCA州ボレゴバレー飛行場(L08)でトレーニングキャンプを行いました。前日までは雨も見られましたが、今日は飛行日和です。
4月からの競技会シーズンに向けて、IACのAdvanced Knownの練習をします。今回Figure 4に見られるダイアモンドループは、精確に飛行するためには研究と練習が必要です。
Eさん、どうぞよい飛行を!
Extra 300、テイクオフ!
〈動画〉 Extra 300 Takeoff
Eさんの練習飛行は順調に進み、よい収穫があったようです。私のPitts Special S-2Sも4月初めに整備が終わり、試験飛行も完了しました。ここボレゴバレー飛行場で4月下旬に行われる競技会に向け、私も準備を進めます。
The 2023 Hammerhead Roundup
日程: 2023年4月27日(木)ー2023年4月29日(土)
場所: アメリカ合衆国カリフォルニア州ボレゴスプリングス、ボレゴバレー飛行場(L08)
IAC Chapter 36ウェブサイト: https://iac36.org/
2022年初夏、NC(ノースカロライナ州)モアーズビルにやってきました。レイク ノーマン エアパーク(14A)は湖のほとりの、林の中の美しいエアパークです。
曲技飛行仲間の晴美さんが念願の飛行機を購入し、私はCA州までのフェリーフライトにやって来ました。Velox Aviation社のチャーリー ウルフ氏設計のExperimental機「Velox」は、6気筒のLycoming AEIO-540を搭載した、単座の高性能曲技飛行機です。
Veloxには単座と複座の2種類がありますが、私も過去に一度だけ、複座型のVeloxを見たことがあるのみでした。Velox Aviationでのキットの制作は現在も続けられているようですが、とても限定的で、今も珍しい機種です。
愛機と出会って幸せいっぱいな晴美さん。おめでとうございます!
晴美さんと最初にお会いしたのはもう25年も前のことでした。そのころすでにATPとCFI各種をお持ちで、今は米国の航空会社でA330を主に飛行しています。最近は多くの日本人女性飛行士が米国航空会社で活躍しています。空を夢見る皆さま、そして現在訓練をがんばっている皆さま。夢に向かってがんばってください。応援しております。
予報通り、午後からは雷雨になりました。濃密な空気と、遠くから聞こえる雷。故郷の日本を思い出します。
〈動画〉 Takeoff @Lake Norman Airpark
この飛行機の飛行経験はありませんが、おそらくExtra 300Lや330LXと同程度の扱いで飛行できるはずです。しかし、ここは3,147ft x 40 ftという狭い滑走路ですので、初めての飛行機でこの狭い滑走路に着陸することは少々リスクがあると判断し、離陸後は飛行場上空で数分間旋回して、問題がなければそのまま出発としました。
175 KIAS? 少しStatic Leakがあるような気がしますが、それでも速い飛行機です。Carbon Fiber + Kevlarの、軽く滑らかな機体のためでしょう。60%弱の出力で、GS 187KTSの性能です。
最初のLegは1時間半程度の短めに終えました。燃料補給の量から計算すると、計器の燃料消費は表示通りです。次のLegは少し伸ばしても大丈夫でしょう。
この飛行機はAcro / Mainの燃料タンクに20 Gallons、左右の主翼内に計40 Gallons、合計60 Gallons搭載できます。60%の出力で約15 Gallons / Hrですから、30分の予備燃料を考慮して3時間30分は飛行できます。 すばらしい!
3 Leg目も行きたいところですが、この日の午後はアーカンソー州の西に前線があります。今日はミシシッピー川のほとりで一泊です。
初めて間近に見るミシシッピー川。外輪船は今もどこかで走っているのでしょうか?
翌朝。今日は3 Legs飛行して、ニューメキシコ州まで行きます。
MixtureをLeanにして、Peakを確認します。・・・なるほど。Fuel Nozzleの設定はまたいずれ。
西に向かうにつれて、木や草が減っていきます。
TX州エルパソを経由して、Restricted Area(飛行禁止空域)を避けて飛行します。
今夜はNM州デミングで一休み。お休みなさい。
おはようございます、デミング。今日は2 Legsで目的地キングシティーに到着する予定です。燃料を入れて、出発です。
いくつもの山を越えて・・・
CA州ブライスで最後の燃料補給です。
キングシティーに到着しました。私の愛機とVeloxがご挨拶です。
晴美さんには申し訳ありませんが、しばらく時間をいただいて、この飛行機にいくつかの改修作業を行いました。
そして・・・
12月。季節はもう冬になってしまいました。これより試験飛行です。
夕焼け空と一緒にソアリング。
試験飛行は無事に終了です。あと何度か試験して、南CAのレッドランズ飛行場にこの飛行機を運びます。
CA州レッドランズ飛行場(KREI)
ATA様、格納庫の調整をしていただきまして、ありがとうございました。
年が明けて2023年1月。今日は晴美さんの初飛行です。
天気もよく、風もおだやか。使用するRWY 26は下り坂で狭い、多少難易度の高い滑走路ですが、晴美さんなら大丈夫でしょう。
晴美さん、よい飛行を!
晴美さん、初飛行おめでとうございます!
改修作業に数か月もかけてしまい、長くお待たせしてしまいました。晴美さんはこの春、曲技飛行競技会にも参加予定です。競技会でお会いすることを楽しみにしております。
翌10月8日(土)。お世話になった方々に挨拶して、サライナを後にします。
Sonic (HN)さん、では行きましょうか。
この日は、ニューメキシコ州からテキサス州にかけて天候が悪化、MVMCとなっていたため、帰りはワイオミング州とユタ州経由で山岳部を超えました。遠回りに見えますが、1レグ増えるだけで、また新たなルートの開拓として有益でしょう。
Staggered Takeoffで離陸。
「2 is in!」 by Sonic (HN)さん
ありがとう、サライナ。また来年・・・
ネブラスカ州マクーク、マクーク ベン ネルソン飛行場(KMCK)
最初のレグは短めに、1時間30分程度の飛行に留めました。2機の飛行機は快調です。
ワイオミング州ララミー上空。80号線を下に見ながら、西へ。
こうして大地を眺めていると、昔を思い出します。
2001年秋。Sep 11thの影響を受け、NY州立大学の飛行訓練センターの職がなくなり。「春までアクロバットを学んで。そして、憧れのアラスカに行こう!」と、私はこの80号線を西に、カリフォルニア州に向かったのでした。
あれから21年・・・いろいろなことがありました。これからもたくさんの出会いがあることでしょう。
ユタ州バーナル、バーナル地方飛行場(KVEL)
今日はここで一泊です。
地平線まで続く空。
〈動画〉Overhead APP RWY 17 @KVEL
!?
危ないところでした。除雪作業を考慮して、この飛行場のタイダウン フックは穴の中にあります。直径8 inchの車輪を装備するPiper CubやSuper Decathlonでは問題ないでしょうが、4 inや6 in程度の、比較的小さな車輪を装備する曲技飛行機では、車輪を破損する危険があります。どうぞご注意を。
今夜はSonic (HN)さんとタイ料理店へ。いただきます。
おはようございます。今日はユタ州からアリゾナ州とネバダ州を通り、家に帰ります。
紅葉の中、オートバイでツーリング。すてきです。よい旅を!
ワイルドウェストな景色が広がる、ユタ州ティースデール。
アリゾナ州コロラドシティー、コロラドシティー市営飛行場(KAZC)
ネバダ州ジーン、ジーン飛行場(07L)
来年ここで、15th World Advanced Aerobatic Championshipsが開かれます。私はTeam Japanとして出場予定で、現在のところ他1名が出場を計画しています。参加希望の方がいらっしゃいましたらぜひ連絡をください。そして、Team Japanの応援をよろしくお願いします。
WAAC 2023 https://www.waac2023.com/
カリフォルニア州ダゲット、バーストウ ダゲット飛行場(KDAG)
練習期間からご一緒くださったSonic (HN)さんとはここでお別れです。ジョンウェイン空港までお気をつけて。そして、また来年一緒に飛びましょう!
2023 US National Aerobatic Championshipsは、2023年9月21日(木)から30日(土)まで、場所は同じくKS州サライナで開催される予定です。
競技に参加した皆さま、おめでとうございます。
オフィシャルの皆さま、開催にご尽力いただき、ありがとうございました。
サポートしてくださった皆さま、お忙しい中ありがとうございました。
また来年、現地でお会いすることを楽しみにしております。