今日は右側Rudder Pedalの作業を行います。
左右のRudder Pedal位置を自由に調整できるExtraならこの作業は必要ありませんが、Pittsでは部品作成やRudder Cableの短縮などの工夫が必要です。
Rudder PedalとRudder Cable、そしてReturn Springを繋ぐ部品(上の黒い部品)はこんな形でした。
中心の穴にRudder PedalへのBoltが入り、左はReturn Spring、右はRudder Cableがそれぞれ入ります。
非対称ということは、この部品を前後逆に入れれば、穴のOffset分だけ、Rudder Pedalは手前に移動するのではないでしょうか。
期待通りです。
Rudderを中立にして、右側Rudder Pedalが手前に約1.5cm移動しました。
加えて、少し立ち気味だったBrake Pedalの角度も調整して、地上移動も楽になりました。
言うまでもありませんが、操縦系統の変更は、それが多少であっても、時間をかけて動作と組み上げを確認します。
上側Aileronのそれぞれの上部に、Spade(操舵力軽減の板)を取り付けました。
2006年の初期購入時に取り付けてあった部品ですが、操舵力が軽くなりすぎて、取り外した経緯があります。
このように外部に突出する部品は好きではありませんが、非力な私には助かります。
取り付けた上側AileronのSpade部分。
美しくありません・・・。
残念ながら期待したほどの操舵力の軽減はなく、またAileronの中立位置も判り辛くなりました。
美しさと性能は比例すると信じていますが、やはりと言った感があります。
これも今後の調整次第ですが、次の解決を考えてみましょう。