久しぶりにPittsの曲技飛行に訪れたJohnさん。
最近はヘリコプター(R-44)の飛行を楽しんでいたそうです。
一緒に飛行するのも何年ぶりですね。
まずは左にAileron Rollを。
そしてLoop。
よい飛行でした。
一通りの曲技飛行の後、Livermore空港へ戻って離着陸の練習です。
上の写真は、滑走路25RのBase Legから。
CessnaやPiperなどの小型飛行機では、この長さ5,200ftの滑走路でも着陸できないほどの高さですが、一般的に滑空性能の低い曲技飛行機、特にPitts Specialでは低くてもこの見え方であるべきです。
無風状態で、ここから滑走路に旋回すれば問題なくたどり着けるとしても、向かい風が強かったり、Base-Finalを通常通りに飛行すると、滑走路手前に接地することになります。
Pittsの滑空性能を理解し、滑空範囲内に着陸可能な場所を確保することも訓練の目標の一つです。
いずれ、「Pitts Specialの着陸について」と題して、私の思うところを書いてみたいと思います。