今日も雨。雨が格納庫の中にまで入りそうほど、激しい降り方です。
Turtle Deck(亀の甲羅?)と呼ばれる、胴体後部の覆いを取り付けます。
今夜は胴体にFabric(羽布)を覆う作業です。まずは胴体右側を覆います。同僚のホゼさんが監督に、遊びにいらした白鳥さんも手伝ってくださいました。
一人では難しい作業も、人手があればこの通り。
貼り付け後は、アイロンを使って均等に張りを与えます。素材はポリエチレンで、熱を加えると縮んでいき、胴体の形に沿ってきれいな形になっていきます。
・・・そう言えば、中学か高校の英語の授業で、「アイロンとは鉄のこと。外国(英語圏)でアイロンと言っても通じない。本場ではプレスと言うんだ。」と習いました。いいえ。確かに、実際の発音は「アイアン」が近いですが、少なくともアメリカでは「プレス=アイロン」です。
白鳥さん作成のInspection Panelの枠です。Nut Plateを取り付けて、Panelの固定を確実にします。もうネジが飛行中に飛んでいくこともありません。
左側のFabricを貼る前に、枠を内側から取り付けました。白鳥さん、ありがとうございました。
My dream hangar!
再びホゼさんにお願いして、今度は左側のFabricの貼り付けを行います。
大体の固定ができれば、後は私一人でも大丈夫です。
開口部が増え、整備性が向上しました。これなら、左側のInspection Panelは不要ではないでしょうか?
思った通りです。Elevatorの軸が通る小さな穴だけで取り外しが行えました。Good!
垂直尾翼部のRibを糸で縫い付けます。忘れないように、写真を撮って記録します。内部の様子が分かるよう、ライトで照らすと効果的です。
難しくはありませんが、根気の要る作業です。一休みしてお茶でも。
下側のRibだけで4時間かかりました。次は上側です。
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