2014年3月6日木曜日

AT-6D 単独飛行




11月にAT-6Dの同乗訓練を受けた後、Solo(単独飛行)も行わずにそのままになっていたCheckout訓練。「もう残っているのはお前だけなんだ。写真撮影もあるのだから、きちんと終えておけよ。」by Sean。判りました。Pitts S-2Sの整備の口実はもう使えません。忙しくなる前にCheckoutを終えておきます。




まだ時折混乱しますが、Tugの運転も少しずつ慣れてきました。
飛行よりも難しいのは、このTugで飛行機を牽引することです。



T-6各種は左右のMain Landing Gearの間隔が狭いため、着陸が難しいなどと言わているそうですが、そうでしょうか?飛行機の操縦の基礎ができていて、大柄な尾輪式飛行機の挙動に慣れている方なら、すぐに乗りこなせる飛行機です。考えてみれば、大戦中は多くの飛行士を効率よく育成しなくてはならなかった訳ですから、乗りやすい飛行機を作ることは条件の一つだったのでしょう。




同僚のKenと完熟訓練を行い,、もう大丈夫です。
天気も良好。では、単独飛行へ出発。




計器盤の様子。
古風な計器の配置のため、情報を即座に得るには慣れが必要です。





WACO YMFやPittsなどの複葉機に比べ、視界がとてもよく、操縦しやすい飛行機です。




横方向、後方の視界も良好。




やはり軍用機。曲技飛行も機敏に行えます。

この飛行機にはInverted Fuel / Oil System(燃料と滑油系統の背面飛行設備)は装備されていませんので、曲技飛行はPositive G Maneuversのみです。




AT-6D First Solo

手順の復習ができるよう、機内の様子を撮影してみました。次回は外の景色を撮影してみます。




課題を一つ終えて、ほっと一息。



午後はPitts S-2SでUnlimitedの訓練へ。こちらはさらに課題が山積みです。UnlimitedのSequence中の無理のあるFigureを捨てて飛行するか、それとも今年はAdvancedに戻って飛行するか。大事な飛行機に無理をさせてまで飛行することもありません。しばらく解決の道を探ってみます。

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