Apple Valley空港の競技会の翌日は、Team Oracleの飛行機のFerry Flightです。ほぼ毎年CA州Chino空港のAir Showで始まり、次は東海岸へ向かうという流れのようです。今年からは新しい2人の飛行士が加わり、平均年齢が若返りました。いろいろと新しいこともありますが、私もできる限りお手伝いします。お互いがんばりましょう。
King Cityから南CAのChinoまでは、早朝にMonterey空港から出発して、Ontario空港まで旅客機で行くという手段もあります。去年はMonterey - San Francisco - Ontarioと飛行機を乗り継ぎました。たったこれだけの距離で、乗り継ぎも含めると5時間。今回は車でのんびりと向かいます。自動車は気楽です。
全般的に、今回のFerryでは進路上に前線があり苦労しました。もっとも、Oracle Challenger IIIは装備が限られているため、航法はSenecaとExtraに任せ、私は着いていくだけですが。
山火事です。雷でも落ちたのでしょうか?
「お前たち、TSが近付いているから、行くなら急いだ方がいいぞ。」
NM州Santa Fe国際空港。きれいなところですが、楽しむ間もなく先を急ぎます。
Oracle Challenger IIIは手放しでは飛行できないと思っていましたが、コツが判れば簡単です。若干左にRollする癖があるので、左足のひざで操縦桿を押さえて操作すればいいのです。これでご飯も食べられます。
余裕ができたので、仲間の写真でも撮ってみます。
難しくてきれいな写真は撮れませんでした。また次回に。
今夜は次の空港で一泊です。あともう少し。
KS州Coffeyville、Coffeyville Municipal Airport (KCFV)
元は栄えていた町のようですが、朽ち果てた格納庫や事務所、家、空港もダウンタウンもまるでゴーストタウンです。唖然として見ている私に、同僚は「カンザス州だからな」と。数十年後には日本の町もこうなってしまうのでしょうか。
おなじみミシシッピー川。半分以上を飛行しました。
日本のように、数Km毎に橋があるというわけでもないようです。対岸への行き来は大変そうです。
〈動画〉 Ferry Flight to Massachusetts
Day 3, over Lebanon, Missouri. About 1230 miles from Chino, CA, and about 970 miles to Chicopee, MA.
IL州Centralia、Centralia Municipal Airport (KENL)
中国からの訓練生が飛行訓練をしていました。いろいろなところで訓練をしているのですね。
PA州Towanda、Bradford County Airport
山間にある小さな空港です。ペンシルバニア州は起伏に富んで、まるで日本を思わせます。とてもきれいです。次の目的地のMA州Chicopeeまであと1 Leg!
今回も無事に飛行機を送り届けることができました。Team Oracleも人手不足ですが、飛行学校も教官が足りていませんので、あまり空ける事もできません。人員補填が急務です。
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