2016年11月1日火曜日

次の舞台へ


楽しかった能登キャンパスでの生活も今日でお別れです。今日は来週末の山梨キャンパス航空祭へ向けて出発します。




航空高校のグライダー部の皆さんと記念撮影。機体移動や機体管理で大変お世話になりました。
(写真提供: 久保田薫先生)




顧問の久保田先生の「ポーズとれ!」の合図。・・・あれ?
(写真提供: 久保田薫先生)




・・・私も参加していいですか?
(写真提供: 久保田薫先生)




・・・これでいいかな?
(写真提供: 久保田薫先生)




いい記念になりました。皆さんありがとうございました。
(写真提供: 久保田薫先生)




10月12日。雨雲迫る能登空港からぎりぎりで離陸できました。さようなら。またお会いしましょう。




立山連峰の山々。壮観です。




11時方向に松本が見えてきました。天候は良好。




そして、遠くには富士山が見えてきました。日本航空学園山梨キャンパスの双葉滑空場はあの方向です。




諏訪湖を通過。




山梨キャンパスでは滑走路を使用して予行演習の真最中です。あと8分で到着です。




幅49ft(15m)の滑走路への着陸は不安がありましたが、それよりも滑走路横の体育館や格納庫などの、進入時の視覚的な影響が大きいです。私はPitts Specialだけで約1500時間ほど乗っていますが、まだまだです。




航空祭のポスター。




着陸後、予行演習が再開されました。がんばってください!




滑走路の遮断機は管制塔で操作されています。通学時に生徒が滑走路を渡るという、世界でも珍しい光景が見られます。




高校生グライダー部の皆さまによる編隊飛行。さらに腕が上がりました! 




伊藤洋先生に、動力滑空機、Valentin 17E、Taifun(Typhoon)に同乗させていただき、上空を観察しました。曲技飛行は滑走路の南西側、釜無川の上で行います。




航空学園の西側から。




観客席をメインステージとすると、500ft Show Lineは川のあの辺り・・・。南東側の目標は富士山の北側です。




反対側の北西方向の目標は、川の上流と谷です。

日本でのAir ShowのPerformance Flightに関する規則は、最低飛行高度も観客との距離も、USほどの取り決めはなく、認可された空域で、禁止事項に抵触しない飛行であれば問題はありません。USではICAS(International Council of Air Shows、米国国内団体なのにInternationalと名づけられている点はご愛敬)という団体がAir Showに関連する様々な取り決めを担っています。

認可された最低飛行高度を下回らないこと、Aerobatic Flight中のEnergyが観客に向かわないこと、Aerobatic Flight中は500ft Show Lineを保つことなど、Performance Flightに関する規則も細かく定められています。規則は多くの場合納得でき、正しいものです。もちろん、観客の頭上を低空飛行することなどは、規則の有無や曲技飛行かどうかに関わらず言語道断です。




双葉滑空場、RWY15から進入。




伊藤先生、貴重な飛行をありがとうございました。撮影した写真を元に、明日の練習飛行を計画します。

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