2025年1月16日木曜日

2024 US National Aerobatic Championships 1


2024年9月22日(日)から27日(金)、カンザス州サライナで開催されたUS National Aerobatic Championshipsに参加しました。CA州アップルバレーで遠藤さんと合流して、2人で現地へ向かいます。





今夜は韓国料理店で再会を祝います。





低気圧がUT州からNM州にあったため、予定した経路は悪天候となりました。予定より南側を通ります。





2人で協力して、雲を避けて進みます。





翌朝、日の出とともに出発です。NM州デミング飛行場(KDMN)





目的地まで約60NM、KS州グレートベンド飛行場(KGBD)で最後の燃料補給です。





KS州サライナ空港(KSLN)に到着! 無事の到着を喜びます。





選手権までの数日の間、現地で練習飛行です。





日没まで20分。この日最後のスロットで、遠藤さんが練習に向かいます。





数年前、訓練飛行でご一緒したボーさん。お会いできて光栄です。IACの取材を受けました。





参加者が集まってきました。隣はUNL(アンリミテッド)カテゴリに参加する、ジェフさんのExtra 330SC。





INT(インターミディエイト)カテゴリに参加する飛行機たち。





ロブ ホーランドさんのMXS。過去12回のUS NationalsのUNLカテゴリで、連続優勝しています。13回目の優勝を目指しています。





UNLカテゴリのProgram 2/Free Unknown 1のフィギュア セレクションです。皆さん複雑なフィギュアを提出しますが、私は簡素なフィギュアを提出します。





これら10のフィギュアと、4つの追加フィギュアを組み合わせて、Free Unknown 1のシークエンスを作成します。他の競技者が提出するシークエンスを選択することもできますが、それらが必ずしも自身のスタイルに合ったものとは限りません。今夜お部屋で考えましょう。





最終練習日は雨模様となりました。





SPT(スポーツマン)カテゴリーに参加するジャスティンさんのPitts Special S1-11B。この選手権のSPTカテゴリで優勝しました。おめでとうございます。





たくさんの飛行機が集まりました。大きな格納庫ですが、計画して飛行機を入れないと、全て収まらないほどです。





ADV(アドバンスト)カテゴリのジャッジを担当する遠藤さん。





ADVカテゴリのKnownシークエンス。ADVカテゴリには、UNLカテゴリに含まれるTailslideやOutside Snapsがないものの、精度がさらに重視される傾向にあり、UNL以上に難しく感じます。





一休み。飲み物とおやつをいただきましょう。





UNLカテゴリのProgram 1のブリーフィングです。





Unlimited Program 1 / Free Known




〈動画〉 Unlimited Program 1 / Free Known

・・・残念なことに、競技飛行中に燃料キャップが緩みました。私の飛行前の確認の怠りが原因です。競技開始後すぐに気付いたのですが、様子を見ながら飛行を続けてしまいました。しかし、集中できない環境でよい飛行ができるはずもなく、集中を欠き、失敗が続きました。燃料キャップが外れそうになり、中断して着陸しました。





〈動画〉 Unlimited Program 1 / Free Known, Reflight

ジュリーの判断でリフライト(再飛行)が認められました。リフライトではシークエンスを最初から、シークエンスの通りに飛行することとルールに定められています。先ほどフィギュア7まで飛行したため、判定はフィギュア8以降となりますが、もし誤った飛行をした場合は、該当するフィギュアにはHZ(ハードゼロ)が与えられます。

Program 1/Free Known 1は59.91%、11/11位で飛行を終えました。問題が発生したら、素直に戻ること。改めてよい勉強になりました。

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