2016年1月10日日曜日

初めての小型飛行機


年末、両親がアメリカにやって来ました。両親にとって初めての海外旅行です。




今日は職場の飛行機で遊覧飛行です。バスやトラックなどの運転手をしていた父親は、飛行機にも興味がある様子でした。T-6を気に入ったようです。




点検が終わりました。では、飛行機を外に運びます。








ここ数年、雨の少ない冬が続いていたCA州ですが、この冬は雨が順調に降っています。でも今日はきれいな青空になりました。




Parachuteの使用方法を説明します。








Taxi out。では行ってきます。










Basic Aerobaticsも楽しんでもらえました。では、2 Point Roll!




Loop!




ただいま!




父にとって、初めての小型飛行機の体験飛行でした。




「Lyco・・・?」
来る前に、母は英会話の勉強を始めました。




母は操縦席に座って満足です。








今回、妹は仕事で来ることができず、残念でした。来年は家族そろって旅行をしてみたいものです。どこへ行こうか、今から楽しみです。

2016年1月1日金曜日

Pitts S-2S 整備作業 2


これまで使ってきたOdyssey PC680 Battery。小型、軽量でありながら、10 to 1の圧縮比の-540 Engineを始動させる容量を持っていました。しかし、始動の猶予が3回しかかないことが欠点で、今回の作業でBatteryを大型化します。

最近目にするLithium Ion Batteryも気になりますが、取り扱いと信頼性、入手のしやすさを考えると、まだ従来からのLead Acid Batteryが安心です。




さて、どこに、どのように取り付けよう・・・。考え始めると時間があっという間に過ぎていきます。

軽量化は飛行性能の向上に使われる手段ですが、重心位置を移動することも特性の変化に貢献します。私の体重では重心位置がまだ前方寄りなため、Batteryの大型化と、取り付け位置の後方への移動で、重心位置を後方へ移動させます。これによってTumble系のManeuverも行いやすくなるでしょうし、Batteryの容量も確保でき、一石二鳥です。




取り付け用の部品を製作します。明日の溶接作業の準備ができました。




無理を言って、知り合いに溶接作業に来て頂きました。お忙しい中ありがとう!




新たなBatteryはB&C SpecialtyのBC106-1。重さは16 LBSから25 LBSに、容量は16 AHから32 AHへ増加しました。2倍の容量となって、もうHot Startにも不安はありません。




操縦席後部に追加したBattery取り付け部。




将来的に尾翼部にBrace Wireを追加するため、補強を施しました。




溶接部の表面を仕上げて、塗装の準備ができました。




上下の主翼の取り付け角度が同じになるように調整します。Pittsでは、上側主翼を基準にして、下側主翼を調整します。




下側主翼を計測します。しかし、この安価な傾斜計では1度から2度単位の計測しかできず、精確な数値が出せません。電子機器に頼るのは不本意ですが、この機会にSmart Gaugeを注文します。確実に同じ角度に調整できれば、Vertical Up Lineの性能向上が期待できます。



最後になりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

2016年 元旦

2015年12月15日火曜日

2016 Happiness Is Delano 曲技飛行競技会へのお誘い




12月も半ばを過ぎ、来年の活動をいくつか計画中です。今回は、CA州Delano空港で行われるIAC Chapter 26主催の曲技飛行競技会、「Happiness Is Delano」の競技参加のお誘いです。

私は現地でSafety Pilotとして参加者の皆様とご一緒させていただきます。先着順で、最大3名まで募集します。



2016年のHappiness Is Delanoの正式な発表はまだされていませんが、日程は下記の通りです。

9月2日(金曜日) 参加登録、公式練習
9月3日(土曜日) 競技1日目
9月4日(日曜日) 競技2日目、表彰式及び晩餐会

競技参加費は毎年わずかに変動し、おそらく$200から$270の間になると予想されます。




Pitts S-2B

当校のS-2Bは後席にRudder Pedal Extensionを装着でき、身長に制限のある方でも負担の少ない飛行が行えます。2015年12月現在、機体使用料は$370/時、同乗飛行訓練料は$97/時です。






競技会の会場であるDelano空港への移動は、9月1日(木)または9月2日(金)とし、直前の5-7日ほどをTraining Campを行いたいと考えています。到着と出発はSan Jose国際空港(KSJC)が便利です。

参加ご希望の方は一緒にレンタカーに乗り合わせたり、先月のBlogでご紹介したバス(http://aerobaticchannel.blogspot.com/2015/11/san-jose.html)などをご利用してはどうでしょうか。






考えられる費用は、参加者ご本人の航空券代、レンタカー代、宿泊費、食費、前述の競技参加費、私の現地での宿泊費、事前訓練費、飛行機運搬費、現地での機体使用料、そして同乗訓練費などです。

参加申し込みには、$250のデポジット(予約金)をお願いします。下に、航空券や宿泊費などを除いた、訓練に関する項目を、3人の参加を想定してまとめてみましたので、参考までにどうぞ。



1. 事前訓練費(8月28日(日)から9月1日(木)までの5日間、King City空港で、1回30分の飛行を毎日2回行った場合。機体使用料$370/Hr、同乗訓練費$97/Hrとして請求。飛行前と飛行後のBriefing費$97/Hrは請求しません。)   $2,335.00

2. 飛行機運搬費(King CityーDelano、片道約1.0時間 X 2、3人での参加とし、機体使用料の$370/Hrのみ請求。)   $246.67

3. 現地での機体使用料(9月2日(金)の公式練習を30分の1回と、競技期間中に計3回の競技飛行を各18分行った場合。機体使用料$370/Hr、同乗訓練費用$97/Hrとして請求。)   $653.80

合計 $3,235.47 (訓練飛行の回数や飛行時間で金額は変動します。)






〈参加資格と参加条件〉
曲技飛行競技会事前訓練及び曲技飛行競技会の参加には、以下をご確認ください。

1. 以下のいずれかを証明する書類が必要です。IAC(International Aerobatic Club)の会員であること、USA以外の国の発行したSporting Licenseを保持していること、またはNAC(National Airsports Control、日本であればJAPAに相当?)の会員であること。

2. Recreational Pilot Certificateに該当する技能証明以上を保持していること。Safety Pilotが同乗するため、技能証明の発行国に関する規定はありません。

3. 技能証明の発行国の認める航空身体検査証明を保持していること。(例: JCAB発行の技能証明であれば、JCABの認める航空身体検査証明が必要です。)

4. 曲技飛行競技に向けた飛行訓練を修了していること、あるいは過去に曲技飛行競技の参加経験があること。

5. IACの定めた2016年度のコンテストルールを熟知していること。

6. 曲技飛行競技を安全に遂行する技量を保持していること。

7. 少なくとも事前訓練の1回と、現地でのAerobatic Boxでの練習飛行の1回を行えること。

8. デポジットの$250の入金を以って予約の完了とします。

9. 競技会の3ヶ月前、6月1日以降のキャンセルはデポジットを参加者の機体運搬費に充てさせていただきます。ただし、キャンセル後に新たに参加者が加わった場合や、参加者全員のキャンセルがあった場合は、入金されたデポジットは当校のアカウントに保管し、将来的な訓練飛行にご利用いただけます。






皆さまからの連絡をお待ちしています。どうぞお早めに!

2015年12月1日火曜日

秋の空



今年最後のTeam OracleのAir Showも終わり、Georgia州Peachtree CityからFerry Flightを行います。しかし、前線のために悪天候で出発できません。「慌てなくていいからな。安全第一で来いよ。」by Sean。おや、優しいこともあるのですね。そうですね、安全第一で。了解です。




愛機S-2Sの改造の参考に、待ち時間に写真を撮ります。なるほど、なるほど。




天候が若干回復しました。Ceilingは1000ft AGLですが、視界は良好。行きましょう。






雨雲を避けながら、先へ進みます。




余裕ができたので、記念撮影。




TX州の西部でようやく天候が回復しました。
では、「2、Request maneuver」




イヤー、ベイビー。(眠い・・・)
写真提供: Scott Steinerさん




大きな山を背景に、Senecaの写真を。




もう少し上かな?




壮大な景色ですが、私の腕ではいまいちな写りです。




もうすぐCA州です。




背面飛行は眠気解消の効果あり。
写真提供: Scott Steinerさん






年末、両親が初めての海外旅行に訪れます。こんな景色を見たら喜ぶことでしょう。




上空に旅客機!いいシャッター チャンスです!




残念。・・・キャノピー内の反射を防ぐ方法はないものでしょうか。



標高のため、TX州以降は8,500ー10,500ft MSLを飛行となりました。厚着をしたものの、寒くて震えながらの飛行でした。

天気も悪く、いつになったら帰れるのか?と思いましたが、最終日は4 legs、約8時間飛行し、4日間で終えることができました。11月になって日も短くなったはずですが、西向きの飛行で時間が稼げたようです。

今後、この飛行機は完全分解され、整備士総出でOverhaulとなります。皆さん、よろしくお願いします。