隣のPaint Booth(塗装場)に作業を移します。
隣の格納庫はPaint Boothになっています。
本当に、何もかもが揃っています。素晴らしい!
前回ハケ塗りしたPoly-Brushを用意して、スプレーガンで吹き付けます。
説明によると、最初は軽く、次は多めに。
途中で2時間置いて乾燥させ、2回の塗装を行います。
色が少しずつ濃くなっていきます。
続いて、Poly-Sprayです。
先のPoly-Brushにアルミニウムの粉を混ぜたもので、
紫外線をからFabricを守る役割をします。
色が変わっていくのを見るのは楽しいです。
Sanding工程。
塗装後はざらついています。
紙やすりで滑らかにします。
紙やすりで滑らかにします。
Aileron 1枚につき約1時間。
気になりだすときりがありません。
気になりだすときりがありません。
修正作業も行ったので、今日はSandingだけで終わりました。
明日は、Poly-Sprayの上塗りと、白の塗装です。月曜までの作業でどこまで行けるでしょうか。
2 件のコメント:
楽しく読ませて頂きました。 続きが楽しみです。 説明が上手いので、教科書やテキストに使えそうですね。
疑問なのですが、AirframeではFabricの作業も可能なのは覚えています。でも、この規模の修理って"Major Repair"扱いになるのかな。 記憶があやふやですが、金属ならMajorだったような。
さてさて、NorCALエリアではSFOの着陸失敗事故がありました。 高木さんはどう思われましたか?
最初に聞いた時は、何らかの機械的故障かと思って居たけど、今の報道ではApproach Speedを守れなかったのが原因と驚く様な可能性があるそうです。
もう3年も前の話になりますが、Pittsに乗る前に"I have, You have"の説明をして頂いたのを思い出します。私とは桁違いの飛行時間を持つベテランさん達があの様なミスをするとすれば、この様なCommunicationに問題が有ったのだろうなと考えたりしています。不思議な事故だなと思えて仕方がありません。
それと、Auto Throttleに問題が有った可能性が指摘されています。 Auto Throttleって何かご存じですか?この事故で初めて存在を知りました。
もう一つ質問。
Fabricって10年ぐらいで交換する物なのですかね? 全部やり替えの様な事が書かれていましたけど。
50年近くも経つ、Cessna 150とかのアルミニュウム合金を考えると、張り替えってのも良いなと思ったりします。
以前、日本のC-172のInspection Plateの中を見ると驚いた事が有ります。 島国ですから、普通なのかも知れませんが。
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