縫い付けを行った部分や角になる部分は、Tapeを貼って保護や補強します。
テープには幅が2 inchesや3 inches、側面がStraight Edge(直線)とPinked Edge(山切り)など、いくつかの種類があります。このPitts S-2SはExperimentalなので、どのテープをどのように使うかはその人の好みです。
テープを接着していきます。
気を付けて作業を行っても、テープの側面が剥がれていることがあります。アイロンで軽く熱を加えて押し付けると修正できます。
「終わったか?」
いえ、まだもう少し。
1月も下旬になって、日が少しずつ伸びてきました。
お腹が空きました。
胴体と垂直尾翼の曲線は難関の一つです。
このような曲線部分は伸ばしやすいBias Tapeを用いることが一般的ですが、テープの上側をアイロンで縮めながら行えば、普通のテープでも使えるかもしれません。
意外にもきれいに形が整いました。
つなぎ目部分も山模様を一致させて、無事攻略です。
こちらの接続部分もきれいに整いました。やればできる!
雨が降り続くと、格納庫の前のくぼみは池になります。
映画「千と千尋の神隠し」の中で、「雨が降れば海だってできるさ。」というセリフがありました。辺り一面が海になった世界はきれいでしたが、やはりそれはとても困ります。
虹!
Rudder Cableが胴体を通るように加工します。このように、小さな作業は次々に出てきます。
古いFabricから剥がしたプラスチックの部品はまだ使えます。
完了!
Fabric上の全ての部分が終わったら、薄めた接着剤をFabricに塗っていきます。
横方向と縦方向の計2回塗って全体を保護します。
こちら側も大丈夫のようです。
マスキングを終えたら、次は塗装です。
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