少し時間が経ってしまいましたが、先月のTeam Oracleの様子を載せてみます。
おはようございます、フロリダ! アトランティック海を臨むきれいな景色ですが、 楽しんでいる時間はありません。早速、空港へ出発です。
昨夜の飛行機でここフォートローダーデールに到着しました。ボスのエアショーの終了後、彼の飛行機を次のエアショーの会場まで運びます。
SkytypersのT-6。会場が空港から離れているリモートショーのため、彼らの飛行が見られませんでしたが、着陸前に編隊飛行で少しパフォーマンスをしてくださいました。楽しかったです。
Skytypers http://www.skytypers.com/
飛行前の準備をするSean D. Tucker。
出発! カリフォルニア州では見られない景色がうれしいです。
5月初旬ですが、この高度でも少し寒さを感じます。防寒対策をしてきてよかったです。
次のペンシルバニア州ピッツバーグはもうすぐ。
「お前たち、どこかのエアショーに行くのかい?」 Team Oracleの飛行機はどこでも人気です。
去年からTeam Oracleのコーディネーターを行っているジョンさんは、今回初めてのパフォーマンスフライトを行いました。
Fly like an eagle!
おめでとう、ジョン!(左から3人目)
アメリカ空軍のThunderbirdsの演技が始まります。素晴らしい飛行でした。
そして次の会場へ。
ニューヨーク州ファーミングデールにやってきました。今夜のホテルは、2000年から2001年に勤めていたNY州立大学の訓練センターの隣でした。
State University New York Farmingdale、Aerospace Training Center
16年経っても変わらないように見えます。
あの頃はDA20-A1、Katanaを主な訓練機として使用していました。今はPA-28-161、Piper Warriorが活躍しているようです。
生活は最低ラインぎりぎりの、生き延びることで一杯の大変な1年間でした。
思い出もここまで。仕事に戻ります。 ボスの飛行機の準備は完了。スタンバイです。
この空港は会場から離れていて、彼の飛行を見ることはできませんが、こうして近くで見ようと多くの方がやってきていました。どこでもスーパースターです。
予備燃料タンクを取り付け、燃料と荷物を入れて、ハドソン川を越えます。さようなら、ニューヨーク。
今のところは天気が大丈夫ですが、この先の天気が気になります。慎重に行きましょう。
雷雲に阻まれて、今日はここペンシルバニア州ブラッドフォードで一泊です。ビールの時間です。
ビアタイム終了・・・。さて、明日はどうやって目的地へ行きましょうか。現実に戻ります。
翌朝。天気は朝には回復する予報でしたが、この通りです。
この小さな空港にも旅客便がきていました。Cessna C-208B、 Grand Caravanです。
Southern Airwaysのカウンター。小さいけれど、エアラインターミナルです。
何と、ブラッドフォードはライターで有名なZippoの工場があるところでした。
Zippo https://www.zippo.com/
Zippoのライターは日本でも愛好家が多いです。煙草を吸う友人は皆必ずZippoを持っていました。
私は存じませんでしたが、Case Knifeという会社もここブラッドフォードだそうです。小さいですが、歴史がある町でした。
Case Knife http://www.wrcase.com/
いろいろなところに降りるものの、残念ながらその土地を楽しむことはまずありません。ひたすら天候待ちです。
午前11時。雲が少し切れて離陸しました。後はもう大丈夫です。
IFRの飛行が可能な飛行機なら何ということはない行程も、装備が限られる曲技飛行機では常に大冒険です。
オハイオ州ピクア。目的地に到着しましたが休んでいる暇はありません。予約したエアラインに間に合わせるため、すぐに出発です。
時間に間に合うでしょうか? でも、そんなことはどうでもよいことのように思えます。今はこうして無事に大地に戻れたことで感謝の気持ちで一杯です。お疲れさまでした。
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