Pitts S-2Sの細かな改良を続けています。
この飛行機を製作したTim氏は身長が190cm+、共同所有者だったAndrewは180cm+。
彼らなら問題なかったのでしょうが、173cmの私の体格では、前方に押したときの操縦桿はわずかに遠く、Outside系の飛行に少し無理を感じていました。
操縦桿の稼動範囲にはまだ余裕があったので、Elevator ControlのRod Endを2回転分長くし、操縦桿が少し手前に来るように調整しました。
Witness Holeを見るとまだ長さを伸ばせるようでしたが、一箇所の延長はこのくらいにします。
もう少し長さが欲しいかな?と、さらにSeat後部のRod End部も2回転分延長させました。
Elevator ControlのStop Boltも調整し、Elevatorの作動角度が規定範囲内であることを確認して作業終了です。
わずかな調整でしたが、これで操縦桿が上の部分でおよそ4cm手前に移動し、飛行の自由度が上がりました。
次はRudder Pedalを手前に移動させる作業も行ってみます。
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