2013年2月7日木曜日

Fuel Drain Valve清掃&交換作業

ここ最近使用しているSFO発の全日空NH7便。
出発が12時くらいかと思っていましたが、予定を見直すと11時出発となっています。
なるほど、いつもは夏時間の季節に使っていて、冬時間なら1時間出発も早くなるのでしょう。


昨日、練習飛行の飛行前点検中、Fuel Drain Valve(燃料の水抜き弁)からの燃料が止まらなくなってしまいました。
前回のCrankcase Evacuation Systemを導入して、Engine Breather TubeとFuel Vent Lineを分けたいもう一つの理由は、Fuel Tank内にOilに加えて異物が混入し、これがFuel Drain Valveに挟まってしまうというものでした。
様子を見ながら、騙しながら使用していましたが、とうとう限界のようです。


およそ20 Gallons残っている燃料を抜いて、Fuel Drain Valveを外し、清掃して再取付。
一つはO-Ringにヒビが入っていたので交換。
O-Ringは一般的なMS29513と比べて少し特殊な形をしていますが、これだけというのも手に入るのでしょうか?

作業終了すると時間はもう4時過ぎ。
燃料抜きで時間を取り過ぎました。
次の飛行は18日の帰国後になります。
それまでお休み、S-2S。

では出発です。
皆様、日本でお会いしましょう。

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