使用したContour ROAM2のレンズは魚眼レンズを装備しています。
前から横まで、広い範囲を同時に撮影できるのはよいのですが、画面の歪みのため、Roll軸の判定までは難しいようでした。
2013/02/17 Fox 練習飛行
梶 智就さんから、彼が世界選手権で使用しているFree Sequenceを頂きました。
前日行った、2013年のKnown Sequenceもまだ練習が必要なのですが、限られた時間を有効に使います。
Free Sequence
私にはまだ難しい内容ですが、よい練習になります。
私のFoxの飛行はこれまでで22回。
競技に出場するには100回の練習飛行が一つの目安だそうですから、私の経験では飛ばすだけで精一杯です。
無理に精度を出すことを考えず、Figureを飛行することを念頭に行ってみました。
Rollの角度のずれや、いくつかFigureを飛ばしている箇所がありますが、そこはご容赦を。
曲技飛行の質はともかく、15-20KTSの風の中で飛行できたこと、安定した離着陸が行えたことはよかったと思います。
梶 智就氏の練習飛行
梶さんは、3月に行われる「めぬまグライダーフェスタ」のエアショーフライトの練習飛行を行っていました。
上の動画は、昨年の世界選手権で10位に入った、世界レベルの飛行です。
上の動画は、昨年の世界選手権で10位に入った、世界レベルの飛行です。
優雅で美しい飛行でした。
「めぬまグライダーフェスタ」は、2013年3月2日(土)、埼玉県熊谷市の妻沼滑空場で行われます。
風と遊ぼう!熊谷めぬまグライダーフェスタ2013
http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/event/maturi/gliderfesta.html
風と遊ぼう!熊谷めぬまグライダーフェスタ2013
http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/event/maturi/gliderfesta.html
どうぞお気軽にお越しください。
3 件のコメント:
動画みました。 凄い世界だ。
見ていても酔いそうだけど、クルクルしていても普通に会話してるのは何故だ!?
グライダーならGは無いの?と思える感じだけど、変化は有りますよね。
実際に操縦すると視界が広くて判断が楽なのかも知れませんが、、、姿勢が全く分らない。
全くと言えば嘘になるだろうけど、付いて行けないと表現すれば良いのかな。
それにしても2人とも凄いSituational Awaranessですね。
私にはあり得ない世界です。
別の話ですけど、グライダーって静かですね。飛行機とは違う世界なんでしょうね。
CFI-Japanさん
Gをかけない、無理のない飛行を考えましたので、おそらく+5Gから-3Gの間だと思います。
Pittsなどと異なり、座席の角度が寝ている分、G Tolerance(体のG耐性)が上がり、つい無駄なGをかけてしまいがちでした。
Energyを大切にして飛行を続けるという考えはとても役に立ちました。
視界が広いことは私には逆に作用して、飛行の難しさを感じさせました。
Pittsでは上側主翼がよい目安になり、姿勢判断が簡単ですが、Foxは目の前に小さな計器盤しかありません。
しかも、上側のプラスチックカバーは少しゆがんでいて、これだけでBank Angleを判断するのは難しかったです。
まずは、角度の精度は無視して、Figureを飛べるようにしよう。
これが今の目標です。
無理の無い飛行で+5/-3Gですか…
寝ている分、頭にかかる負担が少ないからかな
私なら、数分で意識を失いそうです。
それか大量のxxxを口から出してしまいそうな。
動画だけを見てて姿勢が分からないのは、普通の事だったんですね。
ちょっと安心。
本当に頭の中での姿勢判断がかなり遅れてました。
「ついて行けない。」
これにGが有れば、私には危険しか思いつきませんでした
"Energyを大切にして飛行を続けるという考えはとても役に立ちました。"
意味深い表現ですね。 これがグライダーの楽しみの一つかな。
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