カリフォルニア州バーストウ空港
昨年に続き、9月23日から29日まで開催される全米曲技飛行選手権に今年も参加です。去年までテキサス州シャーマンで行われていた全米選手権は、今年から場所をウィスコンシン州オシュコシュに変更して開催です。
去年は朝霧が晴れず出発が遅れてしまったので、今回は夕方の段階で出発することにしました。エドワーズ空軍基地の南東にあるバーストウ空港、ここなら霧が入ることはまずありません。
今夜はここで野宿です。
100-200両ほどの長大な貨物列車が頻繁に通り過ぎて行きます。
夜空はとてもきれいでした。天の川は見えるでしょうか?
アリゾナ州セドナ。台地の上の空港は着陸に難がありますが、大好きな空港です。
ニューメキシコ州ベレン。残念ながら、燃料ポンプの不調で給油不可、隣の空港まで行くことになりました。確か去年もここで同じ問題がありましたが、どうなっているのでしょうか。
2日目はカンザス州リベラルに泊まります。追い風30‐40KTSで対地速度を稼ぐことができましたが、いろいろと時間を取られてしまいました。
空港の敷地内のグラウンドで、高校のフットボールの試合があるようです。賑やかです。
翌日は朝から雷雲を避けながらの飛行になりました。
オシュコシュの西約30NM、ウィスコンシン州ウォートマ。オシュコシュの現地の練習日まで、ここで練習飛行を行います。
いろいろありましたが、無事に到着してほっとしました。
スモーキー!カリフォルニア州だけのマスコットではなかったのですね。雨が多いためか、山火事の危険性は「LOW」だそうです。
池や湖が多く、きれいなところです。フィッシングやジェットスキーなどでにぎわっていました。
プライベートビーチ付きの別荘!
翌日は曇り。雲高が上がったら、練習開始です。
素晴らしい練習環境・・・と思いましたが、残念なことがいくつか。
空港の管理人に念を押して確認したAPA(曲技飛行練習空域)はここにはありません。「RCの練習をするのかと思っていた。まさか実機が来るとは・・・」と言われてしまいました。いや、承認を受けたAPAが空港上空にあるか?定期的に更新しているか?と、何度も聞いたはずですが?
でも1,500ft AGLの最低高度を確保していれば、ここでも合法的に練習できますから、高度に余裕を持って練習をすることにしました。
草の滑走路も完備しています。
しかし、1回目の練習飛行の後・・・
「空港の真上での曲技飛行は違法だ!」と、老人が怒鳴り込んできました。私が「ここはClass G空域の空港だから合法です。」と説明しても全く聞く耳を持たず。「どうぞFAA(連邦航空局)に連絡してください。」とお帰りいただきました。
翌日、申訳なさそうに彼から謝罪の電話があったそうですが、曲技飛行に関する苦情があったことには変わりはなく、ここでの練習は取りやめることにしました。
今年もコーチングに来ていただいた鐘尾さん。去年のような、充実した事前練習を期待していたのですが。準備が足りず、本当に申訳ありません。
気を取り直して、オシュコシュへ向かいます。
ウィスコンシン州オシュコシュ、ウィトマン空港
明日から練習飛行をがんばります。鐘尾さん、どうぞよろしくお願いします。
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