沈まない太陽。現在地の経度はアメリカ東海岸と同等ですから、現地時間は夜の11時くらいです。
FAIルールブックを再確認。
7月7日
太陽が最も低くなりました。地上は薄暗く、これでも一応は日没なのでしょう。
フランクフルト空港で2回目の乗り継ぎ。機材故障で20分遅れになりましたが、さすがはドイツ人、仕事が確実です。機内のお菓子がとてもおいしい。
雷雲が多く、夏らしい景色が嬉しいです。旅客機の飛行はとても安心できます。
7月8日
昨夜はPoznan(ポズナン)空港からTorun(トルン)まで3時間かけて送っていただきました。CA州San Joseで列車に乗ってから、宿に着くまで30時間です。Poznanからは高速もなく不便でしたので、次回は別の空港にします。
滞在しているHotel Walter。Judge業務で着たからか、私にはもったいないホテルが用意されていました。これでも一泊約$30。どういう訳か、とても安いです。
Hotel Walter (ホテル ワルター) http://www.hotel-walter.pl/en/index.html
朝の散歩へ。目の前が湖になっています。
屋形船?
今日から選手権のはずですが、相変わらず予定が何も知らされていません。ポーランドの方たちのことについてはいろいろと聞かされていたので、別に驚くこともありませんが。
迎えも来ないので、歩いて行ってみることにします。来る直前に携帯電話が壊れたため、GPSもなしで動物的感覚を頼りに出発。
小さな路面電車が走っています。かわいい。
“L”のような、'“t”のような文字は一体何?
1時間半後。迷子にならずに飛行場に到着しました。
Bielany Airport(ポーランド語) http://aeroklubpomorski.pl/
舗装された滑走路は2本。第2次大戦中に侵攻してきたドイツ軍が作ったコンクリート製で、まだ現役で活躍しているのは驚きです。
ようやく関係者に会うことができました。話を伺うと、今日はまだ練習日だそうです。公式練習日ということでしょうか。日程を聞いても、「I don't know」しか返ってきません。
広大な草地の滑走路を使って離着陸しています。曳航機はExtraとSocata。
梶さん、ポーランドチームの女性競技者のお2人、そしてアメリカから参加のEricさん。EricさんはCA州在住の曲技飛行仲間の1人です。今年はPolish NationalとWGACに参加だそうです。
EricさんはUnlimitedのKnownの練習中。
Ericさんの練習飛行に一緒に行けることになりました。酒井さんもお久しぶりです。
Glider Aerobaticsは本当に難しそう。ここまで飛べるようになるまでにはたくさんの練習が必要です。
これが終わったら、昼食に出かけるそうです。明日から選手権のはずですが、皆さんあまり緊張感がありません。
Torunは地動説を発表したコペルニクスの生誕地です。
パンの中に具が入ったポーランド料理。この国の料理は本当においしいです。しかし、昼食に3時間。これがポーランドなのですね。繰り返しますが、明日からは選手権です。
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