2014年7月21日月曜日

Specialized Stumpjumper M2 組み立て作業

ポーランドから戻り、楽しみにしていたSpecialized Stumpjumper M2の立て作業に入ります。塗装も完了し、注文していた部品も揃い、組み立ての準備が整いました。




作業前




塗装の剥離作業中




Powder Coatingから戻ってきたFrameに部品を取り付けていきます。色は原型に近いダークブルー。とてもきれいです。




Bottom Bracketに続いてHeadsetを取り付け。




購入から10年以上経過していますから、RockShox Judy SLのSuspension Forkのオイル交換も行います。O-Ringの交換もしておくべきでしょうが、もう交換部品もありません。交換が必要になったらどうしよう?




10段変速のCassette。さすがにすごいギアの数!11-36の歯数を選択したので、King Cityの強風にも対応可です。




車輪を付けると自転車らしくなります。元気が出てきます。




後側のV-Brake部分。




前側Derailleurの取り付け。位置はここでいいかな?




Shift Cableを這わせます。




変速の状態はよいようです。各部の締め具合を確認して、ついに試乗です。




1995年製 Specialized Stumpjumper M2、完成。


















「Specialized」のステッカーを新たに手に入れましたが、このままでも十分格好よく見えます。今後、29 inch WheelのMTBが主流になると、このような26 inch Wheels、Rim Brakes、Hardtail、Diamond Frameの組み合わせの自転車はさらに珍しい存在になることでしょう。すると、26インチのタイヤもホイールも廃れ、いずれは手に入らなくなることも十分に考えられます。いつまで乗っていられるのだろうかという不安もありますが、私の思い出の一品として、大事にしたいと思います。

2 件のコメント:

Okunuki さんのコメント...

飛行機の整備やフライトから戻り、自転車を整備して走ると、ほっとします。
Shift Cable類を新品にしたようですが、取付け前にプリテンションの工程を入れておきますと、走り始めてからのケーブルの伸びによる微調整が不要になって、快適です。

Yuichi Takagi さんのコメント...

奥貫さん
私も同感です。
飛行から帰り地面に降り立つと、本当にほっとします。
普段の行き来が歩きや自転車なのは、ほっとする一時が欲しいというのもあるのでしょうね。
しばらく乗っていて、少し変速がしずらいかな?と思うことはよくあります。
次回試してみます。