今回の春の競技会は参加者は比較的少なく、23人の競技者が集まりました。
うち日本人は3人。
日本のUnusual Attitudeな皆さん、次回いかがでしょうか。
Advanced Categoryで用いられるUnknown Sequenceです。
Figure 1のHorizontal Eightは、Pitts S-2BのNegative側のG limit(-3G)では厳しそうです。
3回のSportsman Categoryの飛行を終えた鐘尾さん。
細かな失敗もありましたが、飛行を重ねるにつれ、確実に向上が見られました。
白鳥さんも初めてのIntermediateの飛行を精一杯がんばりました。
Howardさんは性能的に不利な、4気筒Engine(230HP)のLaserで、
Unlimited Categoryに参戦しました。とても素晴らしい飛行でした。
Unlimited Categoryに参戦しました。とても素晴らしい飛行でした。
Advanced CategoryのUnknownの飛行を終えて。
+5G/-3G以内に収めるように努力しましたが、Negative側で最大Gを少し超えてしまいました。
これからOver G Inspectionを行います。
さよならBorrego。
競技会の終了後、Redlands空港へ戻ります。
緊張もありましたが、楽しく、夢のような10日間でした。
Pitts S-2B、がんばって飛んでくれてありがとう。
この飛行機がAdvanced Categoryを十分に戦える性能があることも判りました。
今回の私の成績は、1回目(Known)と2回目(Free)の飛行は冴えませんでしたが、3回目のUnknownで大きな失敗を避けることができ、少し順位を上げることができました。
3回目の飛行(Unknown)で2位に入りました。
私は総合では5位でしたが、表彰式では、3回ある飛行のそれぞれの順位でも表彰されます。
私が表彰されるのは、ここBorregoで行われた、2005年4月のBorrego MiniFest(当時)のSportsman Categoryの3位以来です。
とても嬉しいです。
次回、Apple Valley空港の競技会(5月2日-4日)の参加はまだ未定ですが、New Coalinga空港の競技会(6月6日-8日)はぜひ参加したいと思います。
またお会いしましょう。
またお会いしましょう。
5 件のコメント:
今回は大変お世話になりありがとうございました。
主目的はIACジャッジのオーラルテスト、ついでに初めての競技参加ということでしたが、今回、Westwind Flying Club と Japann Aerobatic Schoolの将来性をあらためて感じることができました。
機体、整備、教官などの訓練環境が整っていることは、曲技飛行訓練やIAC競技会への参加をより身近なものとしてくれます。
出場するカテゴリー以外のアシスタントジャッジやレコーダーなどへの参加も可能であり、ジャッジ資格も効率的に取得できることがわかりました。
この恵まれた環境をより広くみなさんに知っていただけたらと思います。
鐘尾さん
競技会参加&Judge合格おめでとうございます。
私が知る限り、3人目の日本人のIAC Regional Judgeです。
鐘尾さんは、WGACの滑空機曲技の世界選手権に続き、今回は初めてのPower(飛行機)の競技会でした。
練習飛行だけでも忙しいのに、Judge資格勉強もあって、本当に大変だったと思います。
今後、競技会の予定を順次告知して、数人で参加できるようにしたいですね。
New Coalingaの競技会でもよろしくお願いします。
お邪魔します。
ブログの途中にLaserって飛行機が有りますよね? あのカラーリングって流行なんですか?
北の方ですが、Mustang IIで同じカラーリングのを見た事があります。
CFI-Japanさん
製造は20年近く昔ですから、今の流行という訳ではないでしょうね。
このように機体の上下で色を分けるのは、機軸角度の判定を容易させるものとして、曲技飛行機では一般的な塗装です。
実際には、500mも離れると色などほとんど見えませんので、最近は緩やかな曲線を描いた機体も見られます。
むしろ、こちらが流行かもしれません。
そう言えば、あのMustang IIも新しくは無かったな。
面白い飛行機とは思いましたけど。
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