IAC HPに掲載されている、IAC Approved Judge List(公認審判)が更新されました。
http://www.usnationalaerobatics.org/IACDB/JudgeList/IACjudgeList.pdf
鐘尾 みや子
白鳥 洋平
2人の日本人の名前が掲載されています。
1980年代にも、IACの日本人Judgeがいらしたことがあるようですが、私が知る限り、私に続いて白鳥さんが2人目、鐘尾さんで3人目です。
改めて、おめでとうございます。
対して、私、高木 雄一の名前は削除されてしまいました。
IAC競技規則、2.6.3に書かれているように、Judge資格を保つにはいくつかの方法があります。
IAC公認審判資格の更新方法一覧
1. 1年以内に、少なくとも30の競技飛行の審判を行い、R&C(更新筆記試験)に合格していること。
2. 1年以内に、少なくとも25の競技飛行の審判を行い、そのうち5つがAdvancedかUnlimitedのFree Programであり、R&Cに合格していること。
3. Advanced Judge School、またはJudges Recurrency Seminarを今年度または過去2年以内に受け、R&Cに合格していること。
昨年、私はIACの競技会でSafety Pilotのみの参加で、Judgingを行っておらず、またJudge Schoolにも出席しなかったため、上の要求を何一つ満たしていません。
こうして見直すと、Judge資格を維持するのは地道に活動する必要があるのですね。
また来年、Judge Schoolを受講して、Judging活動を再開します。
昨年の第3回全日本曲技飛行競技会では、鐘尾さんにChief Judge(主審)をお願いしました。
今年度は、新たに白鳥さんにChief Judgeをお願いすることになっています。
私は昨年に続いて、Safety Pilotとなるようです。
こうして、競技会を支えるJudge Teamも層を厚いものにしていきたいと思います。
2 件のコメント:
厳しい世界ですね。
「25の競技飛行の審判を…」って物凄い量じゃないですか! 普通に生活する人には難しいですよね。
CFIの様にセミナーですかね。でもCFIには試験は無いか。
今年はCFIのRenewal Yearです。 はぁー
CFI-Japanさん
今回の競技会は参加者が少ない方でしたが、多いときは50-60人の競技者が集まります。
競技者は3回の飛行を行うので、順調にJudgingをしていれば、ここに必要としている経験は一度の競技会でも得られるのです。
今年は私もCFIのRenewalです。あっという間です。
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