Judge Schoolの途中ですが、一つ嬉しいことがあったので、気分を良くして少し脱線を。
昨日、羽布の張替えと塗装を終えたAileronを取り付けて、Pitts S-2Sの試験飛行を無事に終了しました。
6月末にAileronの取り外しを行い、様々な手直しや、WGAC/WAGACの世界選手権を経て、45日後にようやく完成です。今の私の技量では、1日10時間休日返上で行って、余計な手直しなどがなければ、おそらく4週間というところだと思います。
4枚のAileronの取り付けを終えて。
飛行機らしくなりました。
実はまだ紺の線を入れていません。
時間を見て塗装します。
Aileron下部のSpade(操舵力軽減のための板)を約25%大きくしました。
まだ調整が必要ですが、操縦桿が随分と軽くなりました。
では、試験飛行へ出発。
6月の競技会以来ですから、2ヶ月ぶりの飛行です。
6月の競技会以来ですから、2ヶ月ぶりの飛行です。
それにしても、Recoveringは時間の掛かる作業です。今後、経験を積んで、時間の短縮があるとしても、Aileron 4枚の作業には3週間は少なくとも掛かると思います。1日10時間、作業日数を20日とすると、総時間数は200時間。整備会社の時間単価を、安くても$80/Hrとして計算すると、$16,000(!)です。つい「これは儲かる!」などと思ってしまいますが、単純に全額を請求することはできないでしょう。1/3の$5,000としても、まだ値下げを要求されるのだろうなと考えてしまいました。会社も大変です。
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